『飢餓陣営』40号「編集後記」のことなど
飢餓陣営40号が、やっと印刷段階に入りました。予定よりも1ヶ月ほど遅れましたが、3月中旬には仕上がる予定です。いま少しお待ちください。(いつも遅れに遅れる『飢餓陣営』にしては、上出来です)。
40号は、前回以上にボリュームアップし、330ページを超えました。ただし「水増し」ではなく、かなり豪華なラインアップになって充実度を増しています。ホームページに「目次」詳細をアップしています。ご覧ください。
(こちらへ)http://www5e.biglobe.ne.jp/~k-kiga/
まだ「現物」を手にしていないので、どんなふうに仕上がるか、ドキドキとハラハラを同時に感じていますが、「自負」のほどがいかほどか、下記に「編集後記」を貼り付けます。出来上がってきたものを手におしたとたん、誤植が目に飛び込んできて、がっかりすることがいつものパターンですが。ともあれ下記をご覧ください。
「編集後記」
二月二五日(火)
●飢餓陣営四〇号をお送りします。本文その他にも記してあるように、岡江晃氏関連の特集については竹島正氏に尽力いただくところが大であり、岡江正純氏にもご協力をいただきました。心より感謝申します。「鑑定と臨床と支援」という難しくて微妙な問題に対し、どの論議も、いま考えられるもっともハイレベルな内容をもつ特集になっているのではないかと思います。これは、決して独りよがりの自負ではないはずです。
●もう一つの特集「哲学と臨床のあいだ」は、小林隆児氏のコーディネートによります。哲学と臨床をめぐり、こちらもトップレベルの臨床家と哲学者の方々による,迫力ある論議が展開されています。鯨岡峻氏には初めて、竹田青嗣氏には久々にご登場いただきました。おかげで豪華このうえない内容になりました。感謝申しあげます。
●また、後藤弘子氏も初登場ですが、この間、大阪の事件を機に取材し、刑法に対する考え方や裁判について、大きな示唆をいただきました。是非にとお願いし、取材のインタビュー原稿を整理していただきました。ご多忙のなか、ほんとうにありがとうございます。
●さらに、長いあいだ暖めていた村瀬学さんへのインタビューも、ここにきてやっと実現できました。村瀬さんの卓抜な着想や発想力は、価値観が激しく転変するこの時代だからこそ重要なものになる、と感じてきました。こんど刊行された『徹底検証 古事記』も、村瀬さんに特有のアンテナで、現代の課題の何であるかがキャッチされているはずで、それをいかにつかむかが最大の目的でした。いかがだったでしょうか。次回どうなるかはまったく分かりませんが、すこし充電をして、ふたたびチャレンジしていきたいと思います。
●改めてこの充実したラインアップを見て、贅沢極まりないことをさせてもらっている、とつくづく思います。また執筆者の皆さんには、できるだけ早い刊行を、というこちらの一方的な申し出にも応えていただきました。感謝申します。目次をご覧になっていただくだけで、発行者の「ドヤ顔」が浮かぶのではないかと思います。今号も菊地信義さんによる表紙をお届けします。
●次号は夏、八月か遅くとも九月には刊行できるように努めます。連載を執筆の方は七月末をめどにお送りください。
●次号の企画の基本構想は、ほぼできています。発送作業がひと段落したら、呼びかけと依頼を始めます。お付き合いいただければ幸いです。ではまた次号で。(幹)
「ドヤ顔」なんか簡単にしちゃっていいのか、と心配になりますが、上の文章にある出来上がり間際の高揚を差し引いても、これで1300円というのは、相当にお得です。それくらいの充実感があります。
これから発送の準備に入ります。遅くとも3月中にはお手元にお届けできると思います。
印刷屋さんに送った翌日、東京・両国の「江戸東京博物館」にて開催中の、「大浮世絵展」を観に走りました。やっと、出かけようという気分になりました。入ったとたん、入場券を求める長い列。げっ。見ると、皆さん、団塊の世代と思しきご世代。ご夫婦連れ、お仲間グループ。これからは、どこの美術館・博物館へ行っても、こういう光景と遭遇することになるのでしょうね。
浮世絵展の内容は、さすがのど迫力。今回は、色彩の鮮やかさに心を奪われました。版画を見て、これまでは色がきれいだ、という感銘とは別のものを受け取ってきたのですが、このたびは色の美しさにしばしば見入りました。名前を挙げたらきりがないので挙げませんが、帰宅後も、買い求めた図版を眺めてはため息をついています。
40号は、前回以上にボリュームアップし、330ページを超えました。ただし「水増し」ではなく、かなり豪華なラインアップになって充実度を増しています。ホームページに「目次」詳細をアップしています。ご覧ください。
(こちらへ)http://www5e.biglobe.ne.jp/~k-kiga/
まだ「現物」を手にしていないので、どんなふうに仕上がるか、ドキドキとハラハラを同時に感じていますが、「自負」のほどがいかほどか、下記に「編集後記」を貼り付けます。出来上がってきたものを手におしたとたん、誤植が目に飛び込んできて、がっかりすることがいつものパターンですが。ともあれ下記をご覧ください。
「編集後記」
二月二五日(火)
●飢餓陣営四〇号をお送りします。本文その他にも記してあるように、岡江晃氏関連の特集については竹島正氏に尽力いただくところが大であり、岡江正純氏にもご協力をいただきました。心より感謝申します。「鑑定と臨床と支援」という難しくて微妙な問題に対し、どの論議も、いま考えられるもっともハイレベルな内容をもつ特集になっているのではないかと思います。これは、決して独りよがりの自負ではないはずです。
●もう一つの特集「哲学と臨床のあいだ」は、小林隆児氏のコーディネートによります。哲学と臨床をめぐり、こちらもトップレベルの臨床家と哲学者の方々による,迫力ある論議が展開されています。鯨岡峻氏には初めて、竹田青嗣氏には久々にご登場いただきました。おかげで豪華このうえない内容になりました。感謝申しあげます。
●また、後藤弘子氏も初登場ですが、この間、大阪の事件を機に取材し、刑法に対する考え方や裁判について、大きな示唆をいただきました。是非にとお願いし、取材のインタビュー原稿を整理していただきました。ご多忙のなか、ほんとうにありがとうございます。
●さらに、長いあいだ暖めていた村瀬学さんへのインタビューも、ここにきてやっと実現できました。村瀬さんの卓抜な着想や発想力は、価値観が激しく転変するこの時代だからこそ重要なものになる、と感じてきました。こんど刊行された『徹底検証 古事記』も、村瀬さんに特有のアンテナで、現代の課題の何であるかがキャッチされているはずで、それをいかにつかむかが最大の目的でした。いかがだったでしょうか。次回どうなるかはまったく分かりませんが、すこし充電をして、ふたたびチャレンジしていきたいと思います。
●改めてこの充実したラインアップを見て、贅沢極まりないことをさせてもらっている、とつくづく思います。また執筆者の皆さんには、できるだけ早い刊行を、というこちらの一方的な申し出にも応えていただきました。感謝申します。目次をご覧になっていただくだけで、発行者の「ドヤ顔」が浮かぶのではないかと思います。今号も菊地信義さんによる表紙をお届けします。
●次号は夏、八月か遅くとも九月には刊行できるように努めます。連載を執筆の方は七月末をめどにお送りください。
●次号の企画の基本構想は、ほぼできています。発送作業がひと段落したら、呼びかけと依頼を始めます。お付き合いいただければ幸いです。ではまた次号で。(幹)
「ドヤ顔」なんか簡単にしちゃっていいのか、と心配になりますが、上の文章にある出来上がり間際の高揚を差し引いても、これで1300円というのは、相当にお得です。それくらいの充実感があります。
これから発送の準備に入ります。遅くとも3月中にはお手元にお届けできると思います。
印刷屋さんに送った翌日、東京・両国の「江戸東京博物館」にて開催中の、「大浮世絵展」を観に走りました。やっと、出かけようという気分になりました。入ったとたん、入場券を求める長い列。げっ。見ると、皆さん、団塊の世代と思しきご世代。ご夫婦連れ、お仲間グループ。これからは、どこの美術館・博物館へ行っても、こういう光景と遭遇することになるのでしょうね。
浮世絵展の内容は、さすがのど迫力。今回は、色彩の鮮やかさに心を奪われました。版画を見て、これまでは色がきれいだ、という感銘とは別のものを受け取ってきたのですが、このたびは色の美しさにしばしば見入りました。名前を挙げたらきりがないので挙げませんが、帰宅後も、買い求めた図版を眺めてはため息をついています。
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